ディスクの空き容量が少なくなってくると、どのフォルダやファイルが容量を使っているのか調査しなければならない場合がでてくると思います。
本日紹介する「WizTree」はそのような場合に便利なWindows用の寄付歓迎フリーソフトです。
Windows XP/Vista/7/8/10に対応し、以下のような特徴を持っています。
- ハードドライブの大きな容量を占めているファイルとフォルダを検索できる。
- 超高速動作。NTFSのMFTを読み込む。
- ビジュアルツリーマップで、大きなファイルをひと目で確認できる。
- ファイル名で検索可能。
- データをCSVにエクスポート可能。
- データをCSVからインポート可能。
- コマンドラインからのCSVファイルにエクスポートできる。
- ハードドライブ全体のコンテンツをフォルダサイズでソートできる。
- NTFS、FAT、FAT32、ネットワークドライブ、フォルダ検索にも対応。
以下使用方法を紹介します。
WizTreeの使用方法
公式サイトからセットアップファイルをダウンロードしてインストールします。
WizTreeを実行すると以下のようなウィンドウが表示されます。
▲「選択」でドライブを選び「スキャン」ボタンをクリックするとスキャンが始まります。スキャンが終了すると以下のような画面が表示されます。
▲WizTreeのメインウィンドウは大まかに3つの領域に分かれていて、左上がフォルダ毎の容量を確認できるツリービュー、右上が拡張子毎の容量を確認できるリストビュー、下半分がファイルやフォルダの容量をグラフ化して表示するビジュアルツリーマップとなっています。
▲ビジュアルツリーマップでは、大きい四角形は大きなフォルダやファイルを表しています。クリックするとそのファイルがツリー部に表示されます。上の場合「Windows.iso」が大きな容量を占めていることがわかります。
通常はツリービューを使ってサイズの大きなフォルダを探していくのがおすすめですが、さっと大きなファイルを探したい場合は、ビジュアルツリーマップも便利です。
まとめ
WizTreeを使用すれば、ディスクの使用状況を素早く確認することができます。macOSには「DaisyDisk」という同種のアプリがありますが、それに勝るとも劣らないツールといえそうです。気に入った方はPayPal経由で寄付すると画面上の「Donate」ボタンを非表示にすることもできます。
タイトル | WizTree | |
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公式サイト | http://antibody-software.com/web/software/software/wiztree-finds-the-files-and-folders-using-the-most-disk-space-on-your-hard-drive/ | |
ソフトアンテナ | https://softantenna.com/softwares/7362-wiz-tree | |
説明 | 世界最高速のディスクスペースアナライザー。 |