【2025年版】VMware Fusion上のWindows 11で英数/かなキーを使ってIMEのON/OFFを切り替える方法

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最近MacBook Pro(日本語キーボードモデル)上のVMware Fusionに、Windows 11 24H2をインストールしてみたところ「英数」「かな」キーを使って標準IMEのON/OFFを期待通りに切り替えることができないことに気がつきました。

「かな」キーでIME-ONはできるのですが、「英数」キーを押すとIME-ON/OFFのトグルになっていました。

今回はこの問題を解決する方法を説明します。

目次

新しいIMEでは解決できない?

Windows 11 Version 24H2の日本語IMEには簡単なキーカスタマイズ機能が搭載されています。

▲「時刻と言語 > 言語と地域 > 日本語(…言語のオプション) > MicrosoftIME(…キーボードオプション) 」でIMEの設定画面を開きます。「キーとタッチのカスタマイズ」を選択し、「好みの機能を割り当て」をオンにすると機能を割り当てることができます。「無変換キー」に「IME-オフ」を、「変換キー」に「IME-オン」を割り当てれば解決しそうですが、これでは何も動作が変わりませんでした。

古いIMEを有効にする

Windows 11 Version 24H2では標準のIMEのほか、古いIMEを使うこともできます。古いというとイメージが悪いのですが、実は古いIMEの方が機能が豊富で、キーカスタマイズ機能も充実しています。今回はこの古いIMEを使用することにしました。

▲「時刻と言語 > 言語と地域 > 日本語(…言語のオプション) > MicrosoftIME(…キーボードオプション) 」でIMEの設定画面を開きます。「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をオンにすると、古いIMEが有効となります(再起動不要ですぐにきりかわります)。

古いIMEのキーの割り当てを変更します。

▲タスクバーのIMEアイコン(Aのアイコン)を右クリックし「プロパティ」を選択して詳細設定画面を開きます。「全般」タブにある、キー設定のよこの「変更」ボタンを押し、「英数」キーの割り当てを変更します。最初の「入力/変換済み文字なし」を「IME-オフ」にします。その他のところには、IME-オフは割り当てられないようなので、割り当てを解除しておきました。

これで「英数」でIME-OFFに、「かな」でIME-ONになりました。

まとめ

VMware Fusion上のWindows 11で英数/かなキーを使ってIMEのON/OFFを切り替える方法を説明しました(MacBook Pro日本語キーボードモデル)。本当は新しいIMEでなんとかしたかったところですが、とりあえずこの方法で凌いでいます。

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