Microsoftは先日、Windows 11の最新のベータチャンネルビルド「Windows 11 Build 22635.3790」をリリースしました。
Build 22635.3790ではAndroidスマートフォンをスタートメニューから管理することができる新機能の導入が注目を集めていますが、短い日付フォーマットや、通知ベルのオン・オフを切り替えることができる新たなタスクバーオプションが追加されていたことが判明しています(Neowin)。
この機能はリリースノートでは触れられていない隠し機能で、ViveToolを使って有効化することができます。
有効化すると「個人用設定 > タスクバー > タスクバーの動作」に以下の2つのオプションが追加されます。
- Show shortened time and date(短縮された時間と日付を表示)
- Show notifications bell icon(通知ベルのアイコンを表示)
有効化する手順は以下の通りです。
- GitHubからViveToolの最新版のzipファイルをダウンロードし展開する。
- 管理者権限でコマンドプロンプトを開き、展開先のvivetool.exeが存在するフォルダにcdコマンドで移動する。
- 以下のコマンドを実行する。
vivetool /enable /id:48525682 vivetool /enable /id:49082522
- PCを再起動する。
- 無効化したい場合は以下のコマンドを実行する。
vivetool /disable /id:48525682 vivetool /disable /id:49082522
コマンドを実行したあとPCを再起動すると新しいオプションが表示されます。