Windows 11 KB5014019更新プログラムで新たな問題が発生

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Microsoftが先日公開したWindows 11のオプションアップデートKB5014019は、トレンドマイクロのアンチウイルスソフト製品との間に互換性の問題が存在することが判明しています。今回これに加えて、KB5014019が正常にインストールされないという問題も報告されていることがわかりました(Windows Latest)。

まず、トレンドマイクロの問題はKB5014019をインストールすると、高度なランサムウェア対策に使用されている、UMHコンポーネントに悪影響を与え、ドライバが動作しなくなるという問題です。同社はアドバイザリを公開し、以下のように説明しています。

The UMH component used by several Trend Micro endpoint and server protection products is responsible for some advanced features such as ransomware protection. Trend Micro is aware of an potential issue where customers who apply the optional Microsoft Windows 11 or Windows 2022 optional preview patches (KB5014019) and reboot would then find that the Trend Micro UMH driver would stop.

トレンドマイクロの複数のエンドポイントおよびサーバ保護製品で使用されているUMHコンポーネントは、ランサムウェア保護など一部の高度な機能を担っています。 トレンドマイクロは、Microsoft Windows 11またはWindows 2022のオプションのプレビューパッ(KB5014019)を適用して再起動した場合、トレンドマイクロのUMHドライバが停止する潜在的な問題を認識しています。

同社は、不具合の対応に取り組んでいて、Windowsの6月の月例更新プログラム提供の前に修正プログラムを公開する予定です。

インストールに関する問題も報告

KB5014019のインストールに関する問題もRedditやFeedback Hubで報告されています。あるユーザーは、曖昧なエラーメッセージとともにインストールが失敗すると報告しています。

For several days after receiving the message “2022-05 Cumulative Update for Windows 11 for x64-based Systems (KB5014019) is available” I gave OK but the system always replied “This update could not be installed, but you can try again ( 0x800f081f) “. The update KB5013943 was recently added with the same result. I repeated the procedure several times a day,

更新プログラムインストールしようとしたものの常に「This update could not be installed,but you can try again(0x800f081f)」というエラーメッセージが表示されたとのこと。

また.NET Frameworkアプリに影響を与える不具合が完全に修正されていない可能性も指摘されており、SteelSeries GGなど特定のアプリが正常に動作していないとの報告も行われているようです。