先日ひさびさにVMware Fusionをインストールしようと思い、最新ファイルのダウンロードを試みたのですが、なかかなかダウンロードリンクを見つけることができませんでした。
Broadcomに買収されてから「VMware Fusion」や「VMware Workstation」といった個人向け仮想化ソフトウェアは無償化されましたが、実際のファイルをダウンロードする難易度はかなり高くなっているようです。
サポートサイトに会員登録し、複雑なリンクをたどっていく必要があり、一筋縄ではいきません。
Webサイトの構成が今後かわる可能性もありますが、とりあえず2025年5月末現在のファイルのダウンロード方法をまとめたいと思います。
Broadcomサポートポータルからダウンロード
ダウンロードの起点となるのはbroadcom.comです。
▲登録済みの場合は「Go To Portal」をクリックしてログインします(この時一定期間変更していないパスワードが自動的に無効化される場合もあるようです)。未登録の場合は「Register」をクリックして登録します。登録は無料で個人でも可能です。
ログインすると、サポートポータルのトップ画面が表示されます。
▲左上の「Software」をクリックし、表示されたメニューの中から「VMware Cloud Foundation > My Downloads」を選択します。
▲「My Downloads」が表示されたら「Free Software Downloads available HERE」の「HERE」をクリックします(ここが分かりづらい)。
▲「VMware Fusion」(あるいはVMware Workstation)をクリックします。
▲「VMware Fusion 13」をクリックします。
▲ダウンロード可能なバージョンが表示されます。目的のバージョンをクリックします。
▲「I agree to the Terms and Conditions」の横にあるチェックボックスにチェックを入れ、ダウンロードアイコンをクリックします。チェックを入れないとダウンロードアイコンが表示されていてもダウンロードできないので要注意です。チェックボックスは初回ダウンロード時にしか表示されないようです。
この後、初回ダウンロードの場合は、個人情報などを入力し、ようやくファイルをダウンロードすることができます。2回目以降は個人情報入力画面はスキップされてそのままダウンロード可能です。
まとめ
VMware Fusion/Workstationをダウンロードする方法を説明しました。毎回ダウンロードするのは大変なので、ダウンロードしたファイルはローカルに保存しておいた方が今後のためには良いかもしれません。