Microsoftは先日、Windows 10 Version 1903用の累積アップデートKB4522355を公開しました。
KB4522355はオプション扱いの更新プログラムで、スタートメニューやブラックスクリーンの問題など、多数の不具合が修正されていますが、この更新プログラムをインストールしたユーザーに対し、意図しない更新プログラムKB4523786が提供され、その後撤回されたことがわかりました(MSPoweruser、Computerworld)。
KB4523786はWindows Autopilot用の更新プログラムです。Windows Autopilotはドメインに参加したコンピューターで利用することができる自動操縦機能ですが、この機能の更新プログラムが全く無関係なVersion 1903デバイスに提供された形です。
KB4523786はすでに撤回されたそうですが、もしWindows Updateなどで見つかった場合無視することが推奨されています。