ついにAMDドライバーがWindows 11に正式対応

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Microsoftは、次世代オペレーティングシステム「Windows 11」を10月5日に公開する予定で、現在は仕上げの作業が行われています。

IntelやAMD、Nvidiaなどのハードウェアメーカーが、Windows 11に対応したドライバーやアプリの準備を進めているなか、IntelとNvidiaに続き、AMDがついにWindows 11対応のドライバーを公開したことがわかりました(Windows Latest)。

AMDは、Windows 11対応のRyzenドライバー version 3.09.01.140を公開し、このアップデートによって、Windows 11上でRadeon Softwareのすべての機能(Radeon Boost、Radeon Anti-Lag、Radeon Image Sharpeningなどを含む)が有効になると説明しています。また最新アップデートでは400シリーズや300シリーズなどサポート対象のチップセットに影響するWindows 11の問題にも対処しています。

AMDは最新ドライバーに関し以下のように説明しています。

Windows 11 is just around the corner, and we know many users are participating in Microsoft’s Windows Insider Program and have access to an early build of Windows. If you’re one of those people, you can now take advantage of all the features found in Radeon Software

Windows 11のリリースが間近に迫っていますが、マイクロソフトのWindows Insider Programに参加して、Windowsの初期ビルドにアクセスしているユーザーも多いと思います。そのような方は、Radeon Softwareのすべての機能を利用することができます。

最新版のドライバーソフトウェアは同社のウェブサイトからダウンロード可能です。

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公式サポート対象外のハードウェアはどうなる

MicrosoftはWindows 11の最小システム要件をこれまでよりも厳しく変更しました。

Windows 10からWindows 11へは無料でアップグレードすることができますが、Intelの第8世代Core、およびRyzen 2000より古いAMD CPUなど搭載したPCは、Windows Updateを介してWindows 11をインストールすることはできないのです。

ただし、ISOファイルやメディア作成ツールを利用して、手動でアップグレードすることは制限されておらず、例えばASUSは第6世代および第8世代のIntel CPUに対応したマザーボードのWindows 11用BIOSやドライバーの準備を進めています。

今後、ハードウェアメーカーの対応いかんによって、Microsoftがサポート対象外としているハードウェアでも実質的にWindows 11が問題なく動作するケースはでてくるのかもしれません。

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