AMDがWindows 7/8.1向けドライバーのサポートを終了へ

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AMDは今週、「Radeon Software Adrenalin」ドライバーの最新版を公開しましたが、この「Radeon Software Adrenalin 21.6.1」は、Windows 10のみをサポートし、それ以前のWindows 7やWindows 8.1をサポートしない、シリーズ初のドライバーであることが明らかとなっています(gHacks)。

最新版ではAMD Radeon RX 6800Mグラフィックスがサポートされたほか、新しいゲーム「Dungeons & Dragons: Dark Alliance」に対応しています。またクラッシュやフリーズなどいくつかの問題が修正されています。

また、リリースノートで古いバージョンのWindowsのサポートに関して以下のような情報が掲載されています。

Support for Windows® 7 based operating systems and some older generations of AMD Radeon™ Graphics products have been moved to a legacy support model.

Windows 7ベースのOSおよび一部の旧世代AMD Radeonグラフィックス製品のサポートは、レガシーサポートモードに移行しました。

Windows 7およびWindows 8.1をサポートする最終的なドライバーはRadeon Software Adrenalin 21.5.2となり、今後、これらのOS向けのドライバー・アップデートはリリースされません。AMDはWindows 10向けのドライバーの開発のみを行っていくことになります。

また一部のデスクトップおよびモバイルグラフィックもレガシーサポートモードに移行し、これらについてはアダプターがWindows 10上で動作しても新しいドライバーはリリースされないことになります。

なおNvidiaも今月、今年後半にWindows 7とWindows 8.1のサポートを終了することを発表しました。2024年9月まではセキュリティアップデートが提供されますが、新機能やその他改良を施された新バージョンは提供されないことになります。

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