M1 MacのSSD消耗問題は思ったほど深刻じゃない…?

M1 Mac SSD wear

M1 MacのSSDに短期間に非常に大量のデータが書き込まれている事ことがわかり、製品寿命に悪影響を与えるのではないかとの懸念が高まっています。一部のマシンでは半年も経たないうちに、SSDの総書き込み量が定格寿命に達する可能性もあるとみられていたなか、この問題は思ったほど深刻ではないとの指摘が行われていることがわかりました(9to5Mac)。

MacWorldのJon Jacobi氏はSSDの故障の問題に対しいくつかの安心材料を提供しています。

まず最初に、初期のSSDは、セルの摩耗よりもコントローラーの問題で故障することが多く、最近ではコントローラーの故障はほとんど見られないという事実です。次にSSDのベンダーは、定格寿命に達する前にドライブが故障することを防ぐため、寿命評価を非常に保守的に設定してると指摘しています。

SSDは通常定格の4倍の消耗に対応しており、業界の情報によると、256GBのSSDは300TBWに達するのは容易とのこと。8GB/256GBのM1 Macを同じペースでした場合でも、SSDの寿命は4~8年近くになるというのです。

SMART機能で検出された値は、一般的にTBW定格に対する使用量の割合となるため、実際の寿命から考えると、1%の使用率は、実際には0.25%に過ぎないかもしれないとしています。

同氏の主張は、SSDは規格で定められているよりも実際は耐久性が高い(らしい)という情報を根拠にしています。しかし少なくともSMART値の情報からは、M1 MacのSSD書き込み量が異常に多いことは事実であり、Appleからのコメントが無い限りユーザーの不安は残ることになりそうです。

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