非M1 iPadで「ステージマネージャ」を使いたいか?結果が判明

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Ipados 16 stage manager

Appleが今年リリースする「iPad 16」には、iPadのマルチタスク機能を劇的に改善する「ステージマネージャ」機能が搭載されています。

ステージマネージャは、2つのアプリを並べて実行するだけの「Split View」とは異なり、iPadで初めてサイズ変更可能なフローティングウィンドウを実現し、外部ディスプレイを含め最大8つのアプリケーションの実行をサポートしています。

残念ながらステージマネージャは、M1を搭載したiPad Pro/iPad Air専用機能で、それ以外のiPadで使用することはできません。Appleはステージマネージャの機能を実現できるのはM1チップだけだと説明していますが、M1以外のiPadでもなんとかステージマネージャを使用したいと思っているユーザーは多いようです。

今回9to5Macが、「M1以外のiPadで、ステージマネージャの制限版を使いたいですか?」というアンケートを実施したところ、以下のように、大多数のユーザーが制限版のステージマネージャを使用したいと回答していることがわかりました。

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Appleのソフトウェアエンジニアリング責任者、Craig Federighi氏は、M1 iPadの仮想メモリスワップとThunderboltポートがステージマネージャのために非常に重要であったと述べていますが、この説明には一部矛盾している部分があります。ストレージ64GBのiPad Air 5には、ステージマネージャの要件の1つである仮想メモリスワップをサポートしておらず、Thunderboltポートも搭載していないからです。

現時点ではAppleは、ステージマネージャの要件の再考に関しては一切ふれていませんが、ユーザーからの要望によっては、制限版ステージマネージャがより多くのiPadで利用可能になるかもしれません。

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