Microsoftは最近、Windows 11のメモ帳にさまざまな機能を追加しています。
モダンなメモ帳はUIが新しくなり、タブ機能やAI連係機能など便利な機能も使えるようになっていますが、文字を入力して保存するというシンプルな機能だけを提供していた古いメモ帳の方が良かったという方はもいるかもしれまません。
本日はWindows 11 Version 24H2で古いメモ帳を使用する方法を説明します。
古いメモ帳を起動する方法
実はWindows 11 Version 24H2のなかには、新しいメモ帳のほか、古いメモ帳も存在しており、起動するだけならば設定画面を変更するだけですみます。
▲設定画面を開き「アプリ > アプリの詳細設定 > アプリ実行エイリアス」を選択します。「メモ帳」の横にあるトグルボタンをオフにします。
この状態で「ファイル名を指定して実行(Win+R)」を起動し、「notepad」と入力してエンターキーを押します。
▲すると古いメモ帳が起動します。古いメモ帳には「新しいバージョンのメモ帳が利用可能です」という警告が表示されているため、簡単に区別することができます(警告は×ボタンをクリックして消すことができます)。
古いメモ帳が起動した状態でアイコンをタスクバーにピン留めするなどしておけば次回起動は簡単です。
.txtエディタをクリックして古いメモ帳を起動するはレジストリ設定の変更など面倒な作業が必要となります。新しいメモ帳に戻すことも考えるとこのままの状態で留めておくことをおすすめします。
それでも変更したい場合、以下の記事が参考になります。
まとめ
Windows 11 Version 24H2で古いメモ帳を使う方法を説明しました。実行するだけならば設定を変更するだけで簡単に実行可能です。メモ帳に余計な機能が追加されすぎていると感じている方は試してみてはいかがでしょうか。