Microsoftが、次世代の教育機関向け「Surface」をはじめとした低価格デバイス用に、Windows 11の新バージョンを開発中だと報じられています(Softpedia)。
新しいOSについて現時点では詳細はほとんど分かっていませんが、パフォーマンスを最適化し低速なハードウェアでも動作することを目的としたもののようです。Microsoftは、Windows 11を安価なハードウェアで動作できるようにすることで、教育分野をターゲットにしたより魅力的な製品を提供することができると考えている模様です。
新しいOSの名前の候補は「Windows 11 SE」とされており、SEはStudent Edition(学生版)を意味していると考えられます。
Windows 11 SEは今年後半に発売される予定の教育機関向けSurface Laptopに搭載されるほか、低価格なWindows 11デバイスに関心のある他のPCメーカーにも提供される予定です。この分野ではGoogleのChromebookが支配的ですが、Windows 11 SE搭載デバイスによる巻き返しが期待されているそうです。