Debian 11 "bullseye"の開発サイクルが開始

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先日、「Debian 10 "buster"」が公開された事にともない、Debianプロジェクトが、次期バージョン「Debian 11 "bullseye"」の開発を開始したことがわかりました(MLPhoronix)。

これまでの、ほぼ2年に1回というリリーススケジュールから考えると、次期バージョンのDebian 11.0は2021年の夏頃に登場することが予想されます。

Debian 11はメジャーバージョンアップ版として多数の新しいパッケージの追加や更新が行われます。RISC-Vやその他アーキテクチャの存在、GNOME Shell + Waylandの取り扱いがどうなるかといった点も注目されています。Debianから派生したUbuntuは32bitを廃止すると宣言しており、Debianが32bitユーザーの人気を集める可能性もあるようです。

Debianのコードネームは映画トイ・ストーリーのキャラクターから取られており、その次のバージョンである「Debian 12」は"Bookworm"になることも決定しています。

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