GNU Emacs 28.1がリリース - Lispファイルのネイテイィブコンパイル機能や絵文字表示機能の大幅改善など

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GNU Emacs開発プロジェクトは4月4日(現地時間)、Emacsのメジャーバージョンアップ版「Emacs 28.1」をリリースしました。メジャーバージョンアップはEmacs 27.1以来2年ぶりで、現在公式サイトより最新版のソースコードをダウンロードすることができます。

主な新機能は以下の通りです。

  • Native compilation of Lisp files
  • Text shaping with HarfBuzz and drawing with Cairo
  • Support for loading Secure Computing filters
  • Much improved display of Emoji and Emoji sequences
  • New system for documenting groups of functions
  • A minor mode for context menus
  • Mode-specific commands
  • Emacs shows matching parentheses by default
  • Many improvements and extensions to project.el

Emacs 28.1では、オプションでLispファイルのネイティブコンパイルをサポートするようになりました。有効にするには'--with-native-compilation' オプションを付けてEmacsをconfigureする必要があります。これにはlibgccjit、GCC、Binutils等が必要です。

また、Cairoグラフィックライブラリが存在する場合デフォルトで使用されるようになり、テキストシェープライブラリHarfBuzzのサポートも改良されています。コマンドラインオプション '--seccomp=FILE'によって、Secure Computingフィルタのロードに対応し、対応するシステムで、絵文字と絵文字シーケンスを正しく表示することができるようになっています。

その他多数の新機能が導入されており、詳細はNewsファイルなどで確認可能です。

S icon タイトル GNU Emacs
公式サイト https://www.gnu.org/software/emacs/
ソフトアンテナ https://softantenna.com/softwares/6967-gnu-emacs
説明 GNUが開発する高機能でカスタマイズ性の高いテキストエディタ。

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