Microsoftは本日、AIに特化したハードウェアを搭載した「Copilot+ PC」を発表しました。新型の第11世代「Surface Pro」は「Copilot+ PC」の一つで、QualcommのArmベースプロセッサ「Snapdragon X Elite」を搭載しています。
新型のSurface Proは処理性能とバッテリー寿命が優れていて、M3チップを搭載した15インチのMacBook Airと比較すると、マルチスレッドの持続性能が58%向上しているとのこと(Cinebenchによる比較)。
バッテリー駆動時間に関しても、Copilot+ PCは最大15時間のウェブブラウジング、または22時間のローカルビデオ再生に対応して、MacBook Airのウェブブラウジング15時間、ローカルビデオ再生は18時間より優位な性能を実現しています。
Surface ProはWindows 11を搭載した2in1ノートPCで、有機ELディスプレイを搭載したモデルも存在します。Wi-Fi 7をサポートし、ニューラルプロセッシングユニットによって実現された高度なAI機能を備えています。
価格は液晶モデルが207,680円から、有機ELモデルが295,680円からで本日より予約受付が開始、6月18日に発売されます(なお米国ではそれぞれ約1,000ドル、1,500ドルとのことです)。
[via MacRumors]